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なぜ日本は変われないのかの表紙

なぜ日本は変われないのか

山本 七平

出版社
さくら舎
発売日
2011年12月07日頃
ISBN
9784906732005
レビュー
4.4(9件)
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あらすじ・内容紹介

われわれはいとも簡単に「民主主義」と「全体主義」、「民主制」と「独裁制」といった分類をするが、それには何か根拠があるのか、またそういう分類は成り立つのか。
なぜ「天皇機関説問題」を取りあげるのか。この問題は、単なる言論弾圧事件とはいえない。その背後にあったものは何か。これは、第二次大戦直後の「民主化」時代と一脈通ずるものがある。歴史に終着駅はない。
日本では総政治化と非政治化が13〜15年周期で繰り返されてきた。たとえば、日本人は、明治維新で前の歴史を消し、戦後に戦前の歴史教科書を抹殺してしまった。13〜15年周期で変革の動きが起きても、なぜ頓挫してしまうのか。
日本には「個」の組織化である「民主主義」の基礎であるべき組織(システム)という概念がない。組織は常に目的をもつ。一方家族は自らの崩壊を防ぐことが第一の目的である。組織的家族集団の日本は社会変革にどう対処していけばいいのか。
第一章 「民主的」か「非民主的」かを超えて
第二章 「天皇機関説排撃運動」に見る歴史の繰り返し
第三章 十五年周期で循環する日本人の政治意識
第四章 変革なき組織的家族社会の深層

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