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歴史の条理に立つ勇気と構想の表紙

歴史の条理に立つ勇気と構想

寺島 実郎

出版社
岩波書店
発売日
2026年09月01日頃
ISBN
9784000617727
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あらすじ・内容紹介

民主主義大国として仰ぎ見たアメリカは不条理な戦争を重ね、産業資本主義大国として成長した日本は、肥大化する金融資本主義の中でマネーゲーム国家へと変質している。あらゆる世代が将来不安を抱える今、必要なのは歴史に問いかけ、代議制民主主義を錬磨することだ。戦後一〇〇年を見据える国民参画型政治改革の提言。
 はじめに 「戦後なる日本」と並走してーー個人的体験と直面する危機への視座

1 二一世紀日本の世界戦略ーー日本が採るべき針路

 第1章 不条理な戦争を拒否する勇気と構想
  1 イラン戦争ーー再び不条理な戦争に向かったアメリカ
  2 二一世紀の日本外交、最大の難問ーーアメリカと正対する視座

 第2章 戦後八〇年への沈思熟考
  1 なぜ、日本は戦争に向かったのか
  2 運命の一九二〇年代の教訓
  3 なぜ、戦後日本は復興・成長、そして埋没したのか

2 日本近代史を突き動かした国際関係ーー歴史の鏡を磨く

 第3章 日米中トライアングルの歴史的位相
  1 遅れてきた帝国としての日米の邂逅
  2 「オレンジ計画」と運命の一九二〇年代
  3 日本の一九二〇年代ーー戦間期の日本と石橋湛山
  4 第二次大戦後の日米中関係のバイオリズム
    --トランプ2・0の米中関係への視界
  5 「台湾有事」と日米中トライアングルの関係性
    --「一つの中国論」と「台湾関係法」の深層

 第4章 日本近代史における中国・ロシアとの結節点
  1 台湾という存在と日本人の中国観
  2 江戸期日本と中国の微妙な関係ーー近代史への影
  3 中国と正対する視座ーー近代史における教訓
  4 革命家・孫文に揺さぶられた日中関係の位相
  5 ピョートル大帝と徳川綱吉に会った男、ケンペル
  6 帰国後のケンペル、そしてピョートル大帝とプーチンをつなぐもの
  7 「北の黒船」ロシアの来航再考
  8 ロシア革命とウクライナ、そして満州国への影

3 二〇四五年からの問いかけーー戦後一〇〇年への構想力

 第5章 新しい「政治の季節」への予感
  1 戦後日本政治と戦後一〇〇年への展開
  2 安倍・高市政治の本質を再考する
  3 国民が支える「新しい公共」の実装

 第6章 真の政治改革への道筋
  1 代議制民主主義の成熟へ向けて
  2 あるべき代議制民主主義と正しい「中道」への道標
  3 戦後民主主義の機能不全の本質と超克

 おわりに 二〇四五年からの視座ーー日本の危うさの深奥、そして覚醒と希望

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