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文化を転位させるの表紙

文化を転位させる

ウマ・ナーラーヤン/塩原良和

出版社
法政大学出版局
発売日
2010年12月
ISBN
9784588603143
レビュー
★4.0(1件)
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あらすじ・内容紹介

欧米の女性が殴られるとドメスティック・バイオレンスといわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。

欧米の女性が殴られるとドメスティック・バイオレンスといわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。本物の「文化」とはなにか。

インドに生まれ、米国の大学で政治哲学やフェミニズムを教える著者は、自らの体験も交えながら、西洋のステレオタイプな第三世界観に警鐘を鳴らす。欧米の女性が殴られると家庭内暴力といわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。第三世界の「文化」とは、帝国が植民地を包摂する過程で創造されたのではないだろうか。【社会・政治・フェミニズム】

序文
第1章 文化に異議を申し立てる
――「西洋化」、自らの文化への敬意、第三世界フェミニストたち

第2章 「第三世界の伝統」に歴史性と政治性を取り戻すために
――「コロニアリスト・スタンス」と現代のサティー論

第3章 クロス・カルチュラルなつながり、越境、そして「文化による死」
――インドのダウリー殺人と米国のドメスティック・バイオレンス殺人を考える

第4章 鏡の向こうの暗闇
――使者・鏡・真の当事者という先入観 

第5章 文化を食べる
――編入、アイデンティティ、インド料理

訳者あとがき

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