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日本のバス問題の表紙

日本のバス問題

佐藤信之

出版社
中央公論新社
発売日
2025年09月19日頃
ISBN
9784121028747
レビュー
★3.9(12件)
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あらすじ・内容紹介

公共交通の最後の砦・バス。
しかし現在、あちこちで減便や路線の廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。
なぜこのようなことになってしまったのか。

本書は日本におけるバスの誕生に始まり、戦後のモータリゼーションとその対抗策として生まれた様々なサービスを解説する。
さらに既存バス会社の保護から規制緩和へという流れと、新たに生まれた独創的なバス会社も紹介。
日本のバス事業の課題と将来を展望する。
□■□目次□■□

はじめに

第1章 現在のバス業界の問題
1 危機に立つバス事業の現状
2 コロナと2024年問題で運転士不足に
3 全国的にバスが減便
コラム バスの運転免許

第2章 高度経済成長期までのバス事業史
1 バスの誕生
2 戦後のバス事業規制
3 道路運送法の制定
コラム 戦後復興とトロリーバスの普及
コラム バス事業の種類 法律・制度
コラム ボンネットバスからリアエンジンバスへ

第3章 モータリゼーションの進行ーー昭和40年代
1 モータリゼーションとは
2 公共交通側の問題
3 バス事業の動向
コラム バス事業の種類 実際
コラム バスの乗り方

第4章 オイルショック後のバス事業ーー昭和50年代
1 昭和50年代の取り組みーーバス事業の転換点
2 大都市近郊地域の路線バス

第5章 都市バス路線の1980年と現在の比較
1 市内線未分化ーー第1段階・横手市/今治市
2 市内線の拡充ーー第2段階・唐津市
3 市内線の面的な拡大ーー第3段階・岐阜市
4 大都市におけるネットワークーー第4段階・岡山市

第6章 昭和60年代〜平成初期ーー規制緩和以前
1 都市バス整備の新制度
2 公営バスの民営化
3 コミュニティバス
4 今日的な政策課題ーーバリアフリー政策
5 環境政策の進展

第7章 新自由主義的交通政策と規制緩和
1 規制緩和の考え方
2 規制制度の変化
3 規制緩和による高速バスの新規参入
4 ツアーバス形態による参入
5 都市路線への新規参入
6 住民主体の路線バス
7 都市内バスの再編とBRT
コラム バスの大きさ

第8章 経営破綻と再建
1 産業再生機構による再建
2 企業再生支援機構による再建
3 企業再生支援機構・地域経済活性化支援機構による再建

第9章 これからのバス
1 競争から協調へ
2 MaaSを構成する新技術
3 自動運転バスの開発
4 さまざまな自動運転バス

終章 路線バスは社会的ベーシックサービスである

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