あらすじ・内容紹介
いま、寄席になくてはならない芸人、それが川柳だ。「寄席の爆笑王」と呼ばれる川柳の逸話は数知れず。しくじりの連続。珍談奇談が満載。川柳と共に振り返る落語界の真実。
家元・談志が畏れ、名人・圓生が呆れた〈破滅型芸人〉から、いまでは〈老年の星〉と言い放つ川柳師。「平成の爆笑王」の異名をとり、まさに寄席になくてはならない噺家だ。なぜ川柳師の自伝がなかったのか不思議で仕方がないと囁かれていたのだった。昭和6年、埼玉・秩父生まれ。六代目・三遊亭圓生に入門、「さん生」と命名さる。その後、落語協会分裂騒動のゴタゴタもあって圓生門下を破門。昭和53年、柳家小さんによって「川柳川柳」を拝名。趣味は多種多様な書籍のなぐり読みと弦楽器いじりと豪語。もはや落語界では怖い者ナシ。珍談奇談が山積み。川柳とともに振返る昭和・平成の落語界。これまで門外不出とされていた自作艶笑噺も、この際だから思い切って四本収録、「あんまりスケベでゴメンナサイ」。ご用とお急ぎでない方はぜひ本書を紐解くべし。読まないと絶対ソンしますよ。