あらすじ・内容紹介
1989年に発生したオウム真理教による坂本堤弁護士一家殺害事件は、教団を批判する弁護士とその家族を殺害した凶悪犯罪であり、事件はその後、社会を震撼させた地下鉄サリン事件へとつながっていく。本書は、坂本弁護士の同僚弁護士であり、一家を救出する活動を続けてきた著者が、事件発生から遺体発見までの経緯や救出活動の裏側を描いたノンフィクション。坂本弁護士との深い友情を綴るとともに、事件を通じて得た弁護士業務のリスク管理などに対する教訓もまとめている。
一九八九年一一月七日ー事件発覚/一九八九年一一月八日〜二〇日ー初動捜査/一九八九年一一月二一日〜一二月三一日ー救出活動のスタート/一九九〇年ーパンフレット『真相』/一九九一年ーリーフレット「市民の暮らしと弁護士」/一九九二年ー事実調査合同委員会・救う会ニュース/一九九三年ー請願・陳情運動/一九九四年ー全国キャラバン/一九九五年ー坂本一家との“再会”/その後ー“生きている”って?