あらすじ・内容紹介
あなたは、自分の心の痛みと向き合ったことがありますか。
幼い頃から理由の分からない生きづらさを抱え、孤独や病と向き合いながら成長した一人の少年。
高校、大学、社会人を経て警察官となり、交番勤務、留置管理、震災対応、復興支援など、数え切れない現場を経験していく。
責任は増え、信頼も得た。
警部となり、警察庁警備局から個人表彰を受けるという目標も叶えた。
しかし、その一方で心は少しずつ壊れていく。
パニック障害、予期不安、組織との葛藤。
そして、人生の終わりを選ぼうとした、あの日。
この本は、警察官としての自伝ではありません。
成功談でもありません。
一人の人間が、人生のさまざまな痛みと向き合い、それでも生きることを選び続けた記録です。
人は誰もが、それぞれの心に痛みを抱えています。
苦しみは人それぞれ違います。
だからこそ、この物語は特別な誰かのものではなく、あなた自身の人生とも重なるかもしれません。
読み終えたとき、きっとあなたは、この一冊の最後の言葉を、自分自身へ向けて読んでいるはずです。
「生き抜くことを選んだ。」