あらすじ・内容紹介
A-4スカイホークは、1956年に実用化されたデルタ翼を備える小型の攻撃機だ。主翼の折りたたみ機構を省くなど徹底的な軽量化により高い機動性を実現しつつ、小柄な機体サイズからは想像もつかない大きな兵装搭載量を誇った。廉価で運用しやすく、整備性にも優れる。アメリカ海軍や海兵隊の主力艦上攻撃機としてベトナム戦争で活躍したほか、イスラエルやアルゼンチンなど多数の国で運用され、第四次中東戦争やフォークランド紛争などにも参加。攻撃機でありながら、高い機動性を活かして空中戦で敵戦闘機を撃墜した例もある。アメリカ海軍では2003年に退役したが、現在もブラジル海軍で少数が現役にある。
本書では、実用化から70年を迎える長寿の攻撃機で、軍用機の歴史に名を残す傑作機でもあるA-4を、開発の経緯、メカニズム、タイプ・バリエーション、配備と運用の歴史、戦闘記録といった多角的な視点から解説する。
巻頭カラー 世界のA-4スカイホーク
A-4スカイホーク 徹底解説
・機体概要
・各部解説
・機体構造
・エンジン
・コクピット
・アビオニクス
・ウエポン
A4スカイホークの各タイプ解説
XA4D-1
A-4A(A4D-1)
A-4B(A4D-2)
A-4C(A4D-2N)
A-4E(A4D-5)
A-4F
TA-4F
TA-4J
A-4L
A-4M
OA-4M
A-4N
A-4S
A-4SU
TA-4S
TA-4SU
その他の輸出型
アメリカ海軍と海兵隊における配備と運用
アメリカ海軍と海兵隊における実戦記録
アメリカ以外の採用国における配備と運用
アメリカ以外の採用国における実戦記録
A-4スカイホーク 開発の経緯