あらすじ・内容紹介
1950年代にアメリカで実用化されたKC-135は、輸送や特殊任務もこなせる多才な空中給油機だ。約800機が生産され、冷戦期にアメリカ空軍の航空作戦に不可欠な存在として確固たる地位を築き、エンジン換装などの近代化改修を受けて現在も380機余りが第一線で運用されている。その派生型として1961年に登場したRC-135は、胴体に備わった無数のアンテナやフェアリングが特徴の電子偵察機で、装備品や任務ごとに様々なバリエーションが存在する。
本書では、初飛行から70年を迎える長寿の空中給油機であるKC-135とその派生型RC-135のメカニズム、開発と発展の経緯、タイプ・バリエーション、配備と運用の歴史、作戦への参加記録、元パイロットの手記といった多角的な視点から解説する。
巻頭カラー KC-135/RC-135 in the SKY
KC-135ストラトタンカー 徹底解説
・機体概要
・KC-135Rの各部解説
・機体構造
・エンジン
・コクピット
・アビオニクス
・空中給油用システム/空中給油の流れと方法
KC-135の生産型と派生型
・空中給油機型(KC-135シリーズ等)
・輸送機型(C-135シリーズ等)
・電子偵察機型(RC-135シリーズ等)
・空中指揮所型(EC-135シリーズ等)
・テストベッド/特殊用途機/訓練機(NKC-135、WC-135、TC-135等)
KC-135の開発の経緯
KC-135/RC-135の運用の歴史
米空軍の元パイロットが語るKC-135/RC-135/EC-135
米国と海外諸国の配備部隊