あらすじ・内容紹介
舞台は文政五年(一八二二年)、医を志す蔵源美津と、刀匠を目指して修業中の高越暁は、江戸で初めて出会う。
同年同日に生まれ、女には困難な道を選ぶ二人だが、気性も考え方もまるで違う。
暁に憧憬を抱く美津に対し、暁は何の関心も示さない。
名匠真達のもとで一人前の刀匠となるべく修業を続けるものの、思うような鋼を鍛えられず、壁にぶつかる暁。
女ゆえに患者から診察を拒まれたり、遅れて入塾した者があまりに優秀だったりで、八方塞がりの美津。
そこに海の向こうから、前代未聞の疫病が入って来た、との知らせが届くのだが……。
待望のシリーズ第二弾!