あらすじ・内容紹介
作家の民子は、母と静かなふたり暮らし。
そこに、イギリスでの仕事を辞め帰国した大学からの友人・理枝が、家が見つかるまで居候させてほしいとやってきた。
民子と理枝と早希(夫とふたりの大きな息子がいる主婦)は、学生時代「三人娘」と呼ばれていた大の仲良し。
早速彼女たちは西麻布のビストロで再会を祝し、美味しい料理とワインを愉しみながらおしゃべりに花が咲きーー五十代後半の三人と彼女たちをとりまく人々の、幸福で切実な日々をかろやかに濃やかに描く、愛おしさに満ちた物語。
(解説・金原ひとみ)