あらすじ・内容紹介
世界中を旅して集めたカタコトの数々
芥川賞作家・鈴木結生氏推薦!本書は、開高健・小田実という稀代の旅作家=風来坊の二人が、地球の上をブンブン飛び回って集めた“カタコト”の結晶である。英仏独中は勿論、チェコ、ヘブライ、デンマーク語まで全18言語・63単語を道連れに、読者である我々もまたO(小田実)・K(開高健)コンビと共に世界一周をすることになる。そこで我々は知らない酒を飲み、独立運動に参加し、人類の悲惨な記憶とも向き合うことになるだろうが、最後はきっと二人と一緒にこう呟いているはずだ。「ほんとに言葉っておもしろいね」
世界各地を旅するなかで出合ったことばについて、ふたりの作家がそれぞれの記憶をさかのぼる。アササン(暗殺者)からはじまる辞典形式のエッセイ。復刊を求める声が多く、長らく入手困難な一冊を新書判でお届けする。解説は黒田龍之助氏。白水Uブックス新レーベル「外国語のポケット」第2回配本。