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共通語の世界史の表紙

共通語の世界史

クロード・アジェージュ/糟谷 啓介/佐野 直子

出版社
白水社
発売日
2018年11月27日頃
ISBN
9784560096598
レビュー
3.0(4件)
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あらすじ・内容紹介

共通語の世界史

ホモ・ロクエンス全史と商業・宗教・軍隊

 ヨーロッパに息づく少数言語から、世界中で息まく連合言語まで!
 ホモ・ロクエンス(話すひと)の驚くべき多様性がおりなす人類史をめぐり、ことばの「シェア」に秘められてきた三大要素をときあかす。
 「アメリカ合衆国からオーストラリアやニュージーランドまで、南アフリカからカナダまで、さらには、インドのように、英語が国民語ではないまでも公用語の地位に就いている国々が同じくらいのひろがりを見せていることも考えに入れるなら、英語が商業と軍隊によって地球上の津々浦々にまでもち運ばれて、広大な空間を占めるにいたったわけである。[…]ヨーロッパでは、言語が愛国意識を高めるきっかけとなることがよくある。そのヨーロッパにおいて、言語による自己主張の渇望は、共通語の必要性をなきものにしないまでも、共通語の圧力を減らそうとする性質をもっている。こうしてみると、ヨーロッパは、英語に開かれていると同時に、言語的多様性を守ろうとする明確な態度を示していると言える」(本書より)。
 社会言語学の泰斗による名著、待望の邦訳。巻末に、言語分布地図・言語名索引付。

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