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愛着障害としてのアディクションの表紙

愛着障害としてのアディクション

フィリップ・J・フローレス/小林桜児/板橋登子/西村康平

出版社
日本評論社
発売日
2019年01月17日頃
ISBN
9784535984585
レビュー
★5.0(2件)
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あらすじ・内容紹介

アルコールや薬物、ギャンブル・セックスなどのアディクションを人間関係の病と捉え、豊富な症例をもとに治療の本質を描き出す。

本書の特徴は、アルコールや薬物、ギャンブル、あるいはネットやゲームなどの
アディクション(依存症)という精神障害の途中経過で、確かに脳の障 害が一
定の役割を果たしていることを認めつつも、発症から回復に至るアディクション
の過程全体を脳細胞や遺伝子のお話ではなく、人と人との関係 性、すなわち愛
着関係と自己愛の病という視点から説明しようと試みている点にある。そして個
人心理療法ならびにグループ療法、あるいは自助グルー プの本質と、そのア
ディクション臨床における有効性について、読む者に答えを与えてくれている。
(中略)ボウルビィの愛着理論とコフートの自己心 理学という2つの理論が紡
ぎ出す概念を巧みに織り込みながら、著者は「人間関係の病としてのアディク
ション」という壮大なタペストリーを、私たち 読者の目の前に映し出してくれ
るのだ。(中略)しかし本書の最大の魅力は、実は理論にあるのではない。本書
はアディクションに関する抽象的な心理 理論の本なのではなく、徹頭徹尾、臨
床の本なのである。読み進んでみれば、心理理論の話が少しややこしくなってき
たな、と思った頃には必ず理論を よりよく理解するための一助となるような具
体的な患者の病歴が提示されたり、患者との面接場面が語られたりすることに読
者は気づくであろう。一人 ひとりの患者は実に生き生きと描写され、面接での
やりとりも非常にリアルで人間味に溢れており、フローレス博士がいかにアディ
クションの臨床家と して抜群のセンスをもっているかがわかるのだ。(「訳者
あとがき」より。一部改変)

『愛着障害としてのアディクション』が好きな人には、こんな本

内容の近さをもとに、専門から似た読み味の本を選んでいます。

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