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映画 視線のポリティクスの表紙

映画 視線のポリティクス

加藤 幹郎

出版社
筑摩書房
発売日
2025年05月10日頃
ISBN
9784480512994
レビュー
★4.0(1件)
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あらすじ・内容紹介

スタジオ・システムという強力な支配形態のもとにおかれた、古典的ハリウッド映画産業。利潤追求を至上命令とする製作会社によって俳優・監督・脚本家他あらゆる関係者が管理されるなか、激動期のアメリカで、いかにして映画は製作されたのか。監督と撮影所の対立、陸軍による検閲、自主検閲的倫理規定ヘイズ・コード、第二次世界大戦のプロパガンダ映画、それに携わった黒人映画作家……。複雑な力学が働く映画の生成過程に、文書資料や関係者インタビューなど一次資料を用いて実証的に迫る。映画学(フィルム・スタディーズ)という研究領域を切り拓いた画期的作品。 解説 板倉史明
第1章 検閲と生成 スクリューボール・コメディ論 
プレストン・スタージェス・コレクション/ジャンルと作家/フランク・キャプラと人民喜劇/署名のないフィルム/世界の中心ハリウッド/笑いの数値化/検閲と生成

第2章 喜劇映画作家がプロパガンダを撮るとき 
キャプラ都へ行く/ハリウッド戦時娯楽映画/戦前の喜劇映画/「キャプラ組」顛末記/システムと戦う個人/プロパガンダ映画のディコンストラクション/ディズニー・アニメーション/最後の人民喜劇

第3章 雇われた黒人 カールトン・モス・インタビュー 
老兵は死なず/プロパガンダを撮る/黒人よ銃を取れ/ワシントンから来た男/銃口は誰に向けられたか

第4章 ジャンルとジェンダー 
ジャンルの混淆/年少犯罪もの/ハリウッドの戦後体制/女のフラッシュバック/?の編集/最後の教訓

補 遺 映画製作倫理規定 
文庫版解説 種蒔かれた映画学 板倉文明 
映画題名索引

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