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歴史学はこう考えるの表紙

歴史学はこう考える

松沢 裕作

出版社
筑摩書房
発売日
2024年09月11日頃
ISBN
9784480076403
レビュー
3.6(26件)
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あらすじ・内容紹介

史料の山に埋もれ、ひたすら解読している? 過去の出来事の是非を論争する? このようなイメージがある歴史学では実際に何が営まれているのか。明らかしたいのは様々でも、歴史学には共通のプロセスがある。史料とはなにか。それをどう読んでいるのか。そこからオリジナルな議論をいかに組み立てるのか。歴史について語る前に、最低限知っておきたい考え方を解説する。
はじめにーー歴史家は何をしているのか

第一章 歴史家にとって「史料」とは何か
1 根拠としての史料
2 記録を残す
3 記録を使う
4 歴史学と文書館

第二章 史料はどのように読めているか
1 史料の引用と敷衍ーー史料批判の前に
2 逓信次官照会を読むーー「史料があること」が「何かがおこなわれたこと」を示す場合
3 新聞記事を読むーー史料に書いてあることをどの程度疑うか
4 御成敗式目を読むーー史料の書き手と歴史家の距離

第三章 論文はどのように組み立てられているか(1)-- 政治史の論文の例
1 歴史学の論文と歴史研究の諸分野
2 政治史の叙述ーー高橋秀直「征韓論政変の政治過程」
3 政治史叙述の条件

第四章 論文はどのように組み立てられているか(2)--経済史の論文の例
1 マルクス主義的経済史
2 経済史の叙述ーー石井寛治「座繰製糸業の発展過程」

第五章 論文はどのように組み立てられているか(3) -- 社会史の論文の例
1 社会史のなかの運動史
2 社会史の叙述ーー 鶴巻孝雄「民衆運動の社会的願望」

第六章 上からの近代・下からの近代 -- 「歴史についての考え方」の一例
1 歴史についての考え方と時代区分
2 「近代」、このやっかいなもの
3  歴史研究との向き合い方

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