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[1]ゴーシュを聴くの表紙

[1]ゴーシュを聴く

梅津 時比古

出版社
春秋社
発売日
2025年09月18日頃
ISBN
9784393936184
レビュー
5.0(2件)
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あらすじ・内容紹介

音楽文化をめぐる研究・評論の新しい地平。〔梅津時比古セレクション〕刊行開始!

当巻には近代主義をテーマとして尖鋭な二作品、芸術選奨文部大臣賞・岩手日報文学賞賢治賞に輝く『《セロ弾きのゴーシュ》の音楽論』と賢治研究のユニークな話題作『《ゴーシュ》という名前』を収録。解説は三浦雅士氏。

「重要なのは、ゴーシュが読者を音楽の新しい次元へと誘うのと同じように、賢治もまた読者を文学の新しい次元へと誘っているということなのである。賢治自身は夭折によって持続を断たれたが、生まれ変わってでも書き続けたいと思っていたに違いない。とすればつまり、梅津は二冊の賢治論によって、新しい音楽だけでなく、新しい文学の誕生をも待望していると述べているのだということになる。むろん、読者の多くも同じだろう。だが、いま現在世界に、ホルツや賢治に匹敵する情熱に突き動かされている詩人や小説家がどれだけいるだろうかと問うてみるがいい。......状況は厳しいが、しかし突き進むほかにないだろう。ここでも私は梅津に深く感謝したいと思う。こういう根源的な問い、根源的な決断に接する機会は、近来、いよいよ稀になってきていると言っていいからである。」(三浦雅士氏の解説より)

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