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グラスの中のイタリア 教養のワイン文化史の表紙

グラスの中のイタリア 教養のワイン文化史

櫻井 芙紗子

出版社
集英社
発売日
2026年09月17日頃
ISBN
9784087214284
レビュー
5.0(1件)
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あらすじ・内容紹介

イタリアワインは、「飲む歴史」。
ワインが秘めた歴史と文化を知れば、いっそう深く味わえる!

イタリアワインはなぜ「分かりづらい」のか? その理由は、イタリアの類まれな自然環境と歴史の豊かさにあった。
2010年から2025年にかけて、世界的に知られる銘醸地から離島の家族経営の畑まで、現地の60名を超える葡萄栽培醸造家、美食とワインの専門家への独自取材を行った著者が、イタリアの歴史と文化を知るためのストーリーを厳選。
約190点のカラー写真と多数の地図を通して、「単なる液体」ではないイタリアワインの「読み方」が分かる一冊。


【本書のハイライト】
・厳しい自然にもめげず寄り添う「英雄の葡萄栽培醸造」
崖の上の段々畑や、アクセス困難な場所で知恵を絞り、自然と対話しながら奇跡のように美しいワインを生み出す、不屈のつくり手たちの生き様を描く。

・大地の記憶をめぐり、時空を超える旅
古代ギリシアやローマ、エトルリア人が大地に残した過去の断片を、丹念に拾い集めて今に活かす現代のワインのつくり手たち。彼らの歴史への思いに迫る。

・強烈な愛郷心(カンパニリズモ)が育む個性
「隣近所には決して負けまい」という、強い職人魂を持つ人びと同士の切磋琢磨によるイタリアワインの発展プロセスと、ワインの多様性を探る。

・修道士たちが現代へとつないだ、イタリアの葡萄の多様性
フランスの約300種に対し、イタリアには1800種以上もの葡萄が存在すると言われる。かつて修道士たちが守り伝えてきた「種の豊かさ」の秘密を明らかに。

・教養としての「ワイン×イタリア史」
どんな小さな町にも入れ子の箱のように奥深い歴史があるイタリア。本書を読めば、南から北へと銘醸地を訪ねながら、古典古代から国家統一運動までのイタリア史も俯瞰できる。


【こんな方におすすめ】
「知識の詰め込み」ではなく「人間のドラマ」としてワインを理解したい方
ヨーロッパの教養の礎であるイタリアを知りたい方


【著者プロフィール】
櫻井芙紗子(さくらい ふさこ)
ジャーナリスト。2001年、法政大学社会学部卒業(環境社会学)。イタリア語で現地取材・撮影・編集を行うスタイルを貫く。2019年より『イタリアワイン文化講座(ACCVI)』を企画・運営。2023年、駐日イタリア大使館(東京・三田)にて、イタリアと日本の相互理解に寄与したジャーナリストに贈られる「ウンベルト・アニェッリ賞」を、ローマの伊日財団(Fondazione Italia Giappone)より受賞。

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