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あるはずの試みの表紙

あるはずの試み

友田とん

出版社
エイチアンドエスカンパニー
発売日
2026年10月01日頃
ISBN
9784910882130
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あらすじ・内容紹介

いったい、この本屋さんの棚の向こう側に何があるというのか?

「パックの反対面には様々な情報が列挙されている。成分、製造者やその所在地、「アレルギー物質 乳成分」というもっともな表記もあるが、ここで気になるのが「120℃ 2秒の殺菌」だ。これ自体は見慣れた文言であるが、それをどうやってやっているのか? 鍋でぐつぐつと沸かすのだろうか。それとも、120℃に熱せられた管を2秒で通過させるといったやり方だろうか。わからない。読んだ者に決してわからないのに、決まってこう書いてある。ここにわかりやすさとは無縁の言葉がある。」(本文より)

『『百年の孤独』を代わりに読む』(ハヤカワ文庫)、『「手に負えない」を編みなおす』(柏書房)など、取るに足らない日常の営みに目を向け、そこに独特の可笑しさを見出す著者による作品集。連作エッセイ「本屋に行く」を中心に、各媒体に書かれた作品を精選し、書き下ろしを加えて単行本化。

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