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現代のリスクマネジメント入門の表紙

現代のリスクマネジメント入門

李 洪茂

出版社
博英社
発売日
2026年10月09日頃
ISBN
9784910132808
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あらすじ・内容紹介

本書は、リスクマネジメントの入門(総論)として執筆したものである。執筆に際しては、普遍的な基礎理論については既存の内容を活かしつつ、最新の動向や追加すべき重要なトピックについては全面的に書き下ろした。

企業リスクマネジメント(ERM:Enterprise Risk Management)導入の動機は、環境変化への適応から、競争優位性を確立するための合理的な組織管理にまで及ぶ。歴史を振り返れば、2001年の米国同時多発テロ事件(9.11事件)はERM導入の必要性を強く認識させる契機となった。その後、エンロン(2001年12月)やワールドコム(2002年6月)といった巨額の会計不正事件が相次ぎ、これらを防ぐために米国のSOX法や日本の金融商品取引法・会社法が整備・改訂されたことが、ERMの急速な普及を後押しした。こうした背景から、COSOによるERMフレームワーク(2004年)や、国際標準化機構(ISO)によるRMフレームワーク(2009年)が公表されるに至ったのである。筆者は、このRMフレームワークをめぐる議論こそが、リスクマネジメント論を体系化し、学問としての飛躍的な発展を可能にするものと確信している。

ー目次ー

第一部 リスクとリスクマネジメントの概念
第1章 リスクの概念とリスクの分類
第2章 RMと関連分野
第3章 会計不正と内部統制

第二部 RMのフレームワーク
第4章 COSO-ERMフレームワーク
第5章 ISO RMフレームワーク
第6章 リスク・アセスメント
第7章 VaR(バリュー・アット・リスク)
第8章 リスク対応の手段とリスク・ファイナンシング

第三部 リスク別RM
第9章 信用リスクと信用格付け
第10章 信用リスクとリスク・ファイナンシング
第11章 オペレーショナル・リスクのRM
第12章 サイバーリスクのRM
第13章 気候変動と企業リスクマネジメント
第14章 市場リスクのRM

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