あらすじ・内容紹介
ネットのデマと誹謗中傷で人々の人生を破壊し、巨額の広告収益を稼ぎ続けてきた悪質サイト「netgeek」?。 その不当な攻撃に対し、立ち上がった5人の原告団と弁護団の、実録・1800日間の法廷闘争の全記録です。
◯なぜ、あなたの言葉が「凶器」になるのか?
ネット社会の闇を象徴する存在だった「netgeek」の運営会社と代表を相手取り、名誉毀損による集団訴訟を起こしました 。本書は、単なる裁判の記録ではありません。
被害者の声: コンサルタントの永江一石氏、社会学の大学教授である千田有紀氏、労務コンサルタントの新田龍氏、東京ディズニーシーでの結婚式を攻撃された女性会社員 、NHKの貧困特集に出演した男性会社員 など、ごく普通の5人が受けた壮絶な被害を克明にインタビュー 。
炎上ビジネスの全貌: 記事のシェア数に応じて報酬が決まる 、取材を一切せずにデマを量産し続ける悪質な運営実態 を、「BuzzFeed Japan」と「琉球新報」のジャーナリストが証言 。
闘いの舞台裏: 匿名を貫く加害者の実家や事務所を突き止めた過程 、そして、裁判で被害者が直面した「慰謝料の低さ」 や、メディアへの発言で逆に訴えられた「反訴」 という新たな困難。
◯本書がネット社会を生きるあなたに突きつける真実
「正義の鉄槌」は下ったのか?:提訴から1599日 、4年4カ月に及んだ裁判は、何を勝ち取り、何を残したのか。最高裁の上告棄却・不受理決定までを詳細に追う 。
デジタルタトゥーの恐怖と闘い方:発信者情報開示の困難さ 、記事が削除されても情報が消えない現実 。ネットリンチから立ち直り、名誉を回復するために被害者が直面した苦悩とは 。
あなたの「いいね」が加害者を潤す:「netgeek」のように、虚偽と誹謗中傷をコンテンツにして広告収入を得るビジネスモデル は、なぜ長く存続できたのか。この闇の収益構造をどう断ち切るべきか 。
これは、ネットの暴力に対する「負けられない戦い」の記録であり、**「誰でも被害者になりうる時代」**を生きる私たち全員にとっての必読書です。
【目次】
まえがき:誹謗中傷を金にした netgeek との闘い 1800日
BFJが明かす netgeek の実態ーーー誤報の拡散力と「炎上商法」の全貌
琉球新報が問う netgeek の責任とメディア倫理
「netgeek 裁判」の流れ:本訴・対GMO・反訴の全容
原告インタビュー:永江一石氏、千田有紀氏、新田龍氏、会社員男性、会社員女性
弁護士インタビュー:野間啓弁護士、中川素充弁護士、小倉秀夫弁護士
【購入を強くお勧めする方】
ネットの誹謗中傷、フェイクニュースに怒りを感じる方
ネットトラブル対策、ネット法務に関心のある方
企業のSNSリスク管理、広報、法務担当者
プロバイダ責任制限法や著作権など、IT法務について学びたい方
自分の身を守るために、現代の法廷闘争の実態を知りたい方