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映画でみる移民/難民/レイシズムの表紙

映画でみる移民/難民/レイシズム

中村一成

出版社
影書房
発売日
2019年10月25日頃
ISBN
9784877144845
レビュー
4.0(1件)
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あらすじ・内容紹介

世界に何度絶望しても、映画は「もうひとつの世界」を夢見ることをやめない。この希望なき世界を変える力を!
戦争、虐殺、差別、貧困・格差、植民地主義……現代世界が直面する課題を眼前にしながら、「ありえたかもしれない世界」を表現することに奮闘し続ける映画人たちがいる。タウフィーク・サーレフ、マイケル・ウィンターボトム、フィリップ・リオレ、アキ・カウリスマキ、ニール・ブロムカンプ、トミー・リー・ジョーンズ、ケン・ローチ、ファティ・アキン、ロベルト・ベニーニ、ジル・パケ=ブレネール、ローズ・ボッシュ、ラデュ・ミヘイレアニュ、ラルフ・ネルソン、アーサー・ペン、リチャード・フライシャー、ジェローム・オスト、ヤミナ・ベンギギ、マチュー・カソビッツ。
日本社会の課題をも照射する映画評論集。世界を変える映画20本。
第1章 難民とは何か
 1.『太陽の男たち』-人権の彼岸を生きる者たち
 2.『イン・ディス・ワールド』-「異郷の死」から紡がれた物語
 3.『君を想って海をゆく』『ル・アーヴルの靴みがき』-歓待の精神
 4.『第9地区』-人間、この非人間的なるもの

第2章 越境する民
 1.『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』-歴史を逆なでする旅路
 2.『ブレッド&ローズ』-バラを求めて〜「不法移民」たちの闘い
 3.『この自由な世界で』-この「恥」なき世界で
 4.『そして、私たちは愛に帰る』-国境と世代をまたぐ「死と再生」の物語

第3章 ホロコーストからナクバへ
 1.『ライフ・イズ・ビューティフル』-それでもこの世界にYESという
 2.『サラの鍵』『黄色い星の子供たち』-「加害の歴史」を記憶に刻む
 3.『約束の旅路』-生きて、何に「なる」のか?

第4章 「血と暴力の国」から
 1.『ソルジャー・ブルー』-「アメリカ」という原罪
 2.『小さな巨人』-Tall Tale(ホラ話)が描く西部開拓史の真実
 3.『マンディンゴ』-もうひとつの「風と共に去りぬ」

第5章 「人権の祖国」で
 1.『スカーフ論争 隠れたレイシズム』-「同化」と「排除」
 2.『移民の記憶 マグレブの遺産』-「根こぎ」と「寄る辺なさ」
 3.『憎しみ』-“郊外”の反乱

最終章
 『11'09"01 セプテンバー11』-「他者の痛み」への共感

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