あらすじ・内容紹介
いくつもの獣道あり星が降る波間に人の横顔がある
笹井宏之や永井祐らを輩出した歌葉新人賞で穂村弘に激賞され、独自の短歌世界を切り拓いてきた歌人による最新歌集。大崎清夏さん(詩人)、伊舎堂仁さん(歌人)推薦!
陽のきらめきと葉のざわめき。猫のいる静かな生活。もてあました心を丁寧にひとつの季節に留め、また新しい季節へと渡る。特別なことはなにも起こらず、すべての出来事が眩しく光る。
━━━大崎清夏(詩人)
こういう人は絶対に絶対に絶対に、天国へ行けてほしい。
━━━伊舎堂仁(歌人)
【収録歌より】
さみしさを投げ捨てられる宇宙あり夜中に猫の水を飲む音
自転車もカラスも人もシルエットになりかけながら帰る時間だ
葉みたいな小さな鳥が飛んでくる秋の途中に休日はある
公園の猫とカラスは距離があり牛乳パックをリサイクルする
吐き出したい気持ち押えて道に寝る 教会でする結婚式とお葬式
1
鳥1
鳥2
日
春
公園
星
波
ライト
2
四月
夏
策を練る
居酒屋
(犬)と猫
音楽の代わり
ドクダミ