あらすじ・内容紹介
自分の作品に「なんか違う」と感じることは、決して悪いことではありません。むしろ、作品をより良くするために大切な感覚です。
本書では、フォトリアル表現で重視される観察の考え方を手がかりに、3DCG作品の説得力を高めるためのポイントを解説します。作品のクオリティを左右する要素を、形状・質感・配置・ライティング・カメラ/ポストプロセスの5つに分け、それぞれのポイントを掘り下げていきます。作品の中で違和感がある場所を探すだけでなく、どの要素に原因があるのかという視点で捉える考え方も身につきます。
ノンリアル表現では「作風」として受け取られる要素でも、フォトリアル表現では「違和感」や「ミス」として見えてしまうことがあります。だからこそフォトリアル表現は良し悪しの判断基準が比較的明確で、観察力を鍛える練習にも向いています。
その特性を活かし、3DCG表現全般に応用できるリアリティを生み出すためのポイントを、実践的な視点から解説します。
第1章 "なんか違う"を見つけるための考え方
第2章 形状のポイント
第3章 質感・テクスチャのポイント
第4章 配置・状態のポイント
第5章 ライティングのポイント
第6章 カメラ・ポストプロセスのポイント