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鬼と異形の民俗学の表紙

鬼と異形の民俗学

飯倉義之

出版社
ウェッジ
発売日
2021年07月20日頃
ISBN
9784863102385
レビュー
3.2(7件)
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あらすじ・内容紹介

◎鬼はなぜ藤を嫌うのか?--『鬼滅の刃』ヒットに潜む異界の符牒
酒呑童子、百鬼夜行、ナマハゲ、羅城門の鬼…
日本人が長い歴史のなかで追いやった
怪異を具現化した「鬼」の正体とは?
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古(いにしえ)より、
鬼と喰うか喰われるかの「戦い」をしてきた日本人。
酒呑童子をはじめ、ナマハゲ、節分の鬼、雷神、羅城門の鬼などに登場する鬼は、
どれも見た目は人間のようでありながら、
角をもち、恐ろしい形相であるなどの特徴をもっている。
古くは日本書紀や風土記にも記述があるが、
多くは歴史や文化の周縁の域に追いやられつつも、
日本人にとっては存在を消し難い、畏怖の対象でもあった。
漫画『鬼滅の刃』が老若男女問わずブームとなったが、
そこで描かれる世界観も日本古来の鬼および鬼退治をモチーフにしており、
日本人の精神的な深奥に潜む「恐ろしいもの」への畏怖、
そしてそれへの克服がある。
本書では数多くの伝承・伝説・説話・芸能・絵画などが物語る「鬼」の実像に迫り、
現在の鬼滅ブームに至る過程を民俗学的に読み解いていくもの。
第1章 鬼と異形の系譜ーー古典・伝説にあらわれた異類たちを読み解く
第2章 日本の闇に蠢く「異形のもの」列伝ーー異界からの訪問者を総覧する
第3章 呪術者・異能者たちの群像ーー怪異と対峙した「鬼殺隊」の原像
第4章 鬼と出会える聖地ーー闇の民俗とパワースポットをめぐる
【コラム】
1 鬼舞辻無惨と八百比丘尼
2 竈門炭治郎と炭焼長者
3 「全集中の呼吸」と剣術
4 竈門炭治郎と竈門神社

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