あらすじ・内容紹介
地方大会から甲子園まで、25年分のデータを徹底分析!
勝利のボーダーライン、成長の条件を可視化!
球数制限、低反発バットが変えたシステムと戦略!
高校野球ファン必読の現代高校野球論!
本書は、高校野球の戦い方や制度、時代錯誤などの変遷が顕著になった2000年から2025年に至る「四半世紀分の夏の甲子園出場校データ」を徹底的に解剖し、現代高校野球における「勝利の正体」を明らかにする試みである。
25年間で甲子園の勝ち筋は変貌した。球数制限や低反発バットなどの導入により、高校野球はシステマティックになり、より高度なチーム運用が求められる競技になった。
感覚と印象だけで語る時代は、もう終わった。ここから先は、膨大なデータが暴き出す「最強チームの真実」を辿る旅に出よう。
『データで読む 甲子園の怪物たち』『マネジメント術で読むプロ野球監督論』の著作家が送る高校野球論の決定版。
目次
はじめに
第1章 数字が示す初戦敗退の正体ー地方大会データで読む1回戦の勝敗ー
第2章 2・3回戦突破のボーダーラインーデータが暴く甲子園の勝利条件ー
第3章 ベスト8から始まる別世界ー打率3割の壁ー
第4章 優勝校だけが満たすボーダーーデータで読む強豪校の特異点ー
第5章 7回制が奪うものーデータが証明するドラマの消失ー
第6章 「500球」が甲子園を変えたーエース神話の終焉と継投システム化ー
第7章 「低反発バット」の功罪ー勝ち方だけではない変化ー
第8章 野球王国「2強」の支配ー関東×近畿の相性データー
第9章 高校野球「大型化」の25年ー身長・体重で読む甲子園ー
第10章 プロで活躍する甲子園の基準値ーデータで読む成功の分岐点ー
おわりがき
巻末資料・参考文献