あらすじ・内容紹介
植物と一口に言っても様々な形のものがあります。それらの形は植物が磨き上げた進化の証。形から植物の生きる仕組みを考えます。
「タンポポ」のように茎が短く地面を這うように生えるもの。
「玉サボテン」のようにトゲがあり球体のもの。
水草である「キクモ」のように水中と水上で葉の形が異なるもの。
植物と一口に言っても、さまざまな形のものがあります。葉や花はもちろん、茎や幹、根、果実、種子、花粉、細胞など、その形は千差万別です。これらは植物が生きてきたなかで手に入れた形なのです。本書は、形から植物の生きるメカニズムを探り、ほかの生物との関係性や進化についても考えます。
第1章 葉はなぜ平たいのか
第2章 葉の断面の形を考えてみよう
第3章 葉の厚みの多様性を考える
第4章 葉の大きさと形の意味
第5章 茎はなぜ長細いのか
第6章 根はなぜもじゃもじゃなのか
第7章 花の色と形の多様性
第8章 果実の形は何が決めるのか
第9章 草の形・木の形を決める要因
第10章 生物と環境のかかわり