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メディア法のゆくえの表紙

メディア法のゆくえ

駒村 圭吾/水谷 瑛嗣郎

出版社
尚学社
発売日
2026年08月21日頃
ISBN
9784860311964
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あらすじ・内容紹介

インターネットが社会に不可欠な情報基盤となり,世論形成過程におけるソーシャルメディアの存在感が増す一方,争点設定という重要な機能はマスメディアからソーシャルメディアへ移行しつつある。さらに,生成AIの普及により,表現の送り手のみならず作り手の参入障壁も低下した。こうした変化のなか,偽・誤情報や陰謀論,政治的分極化,誹謗中傷やヘイトスピーチ,デジタル・プラットフォームによる情報流通の管理など,表現の自由と民主政をめぐる課題は複雑に絡み合っている状況にある。本書は,憲法学とメディア研究の専門家が,国内外の裁判例や具体的事例,制度動向を手がかりに,現代の表現空間が直面する問題を多角的に検討する。ジャーナリズム,公共メディア,プラットフォーム・ガバナンスから,集会やデモが行われる現実空間までを視野に収め,自由で多元的な情報流通を支える表現空間の維持と再活性化を問い直す。変容するメディア社会の現在と近未来を考えるための視座を提示する一冊。
第1部 ポスト・トゥルースに揺さぶられる表現空間
 第1章 AI時代の「ニュース」の行方 / 山腰修三
 第2章 プロパガンダとしての「リベラル偏向」批判 / 津田正太郎
 第3章 ドナルド・トランプの陰謀論政治 / 烏谷昌幸
第2部 ソーシャルメディアと表現の自由の行方
 第4章 ソーシャルメディアとヘイトスピーチ規制 / 小谷順子
 第5章 ソーシャルメディアと誹謗中傷対策 / 曽我部真裕
 第6章 ジョーボーニングと表現の自由 / 横大道聡
 第7章 パレスティナ支援の抗議活動とヘイトスピーチ / 松井茂記
第3部 表現空間の再活性化を目指して
 第8章 安定的持続的なジャーナリズムのための制度設計 / 山田健太
 第9章 公共放送から公共メディアへ / 西土彰一郎
 第10章 プラットフォーム・ガバナンスと表現の自由 / 水谷瑛嗣郎
 第11章 メディアとしての「現実空間」 / 波多江悟史

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