ブクミル 本のレコメンド診断 | 選ぶだけで、読みたい本を知る。
モビリティー革命2030の表紙

モビリティー革命2030

デロイト トーマツ コンサルティング

出版社
日経BP
発売日
2016年10月07日頃
ISBN
9784822237271
レビュー
★4.3(13件)
楽天ブックスで見る(参考価格 1,760円) → Amazonで見る →

あらすじ・内容紹介

2030年に、自動車産業は大きな変化を遂げているだろう。「モビリティー革命」の到来である。それは既に起こり始めている。

本書の前半では、モビリティー革命を引き起こす要因として、
(1)パワートレーンの多様化
(2)クルマの知能化・IoT化
(3)シェアリングサービスの台頭
──という三つを挙げる。その上でこれらの要因が、「現在の自動車産業をどのように変えていくのか」という点について詳しく分析する。

例えば、CO2排出量を現在の10分の1に抑えるには、2030年には新車販売台数の25%を、2050年には100%を電気自動車(EV)などの次世代車に置き換える必要があるという。そのためには2050年までに、合計で280兆円の投資が必要と試算する。

また、クルマの知能化・IoT化によって、3%の自動運転車が移動の30%を担うようになると分析。さらにシェアリングサービスの急拡大によって、2台に1台がシェアリングになると予想する。

本書の後半ではこれら三つの要因が自動車産業に与えるインパクトについて、数字を挙げながら考察する。「乗用車メーカーの利益が半減」「部品産業存亡の危機」「ディーラー数が7割減る」──など、そのシナリオは衝撃的である。

日本経済の根幹を支えてきた自動車産業は、こうしたモビリティー革命の激流に翻弄されるのではなく、“革命の指導者”となって今後の熾烈な競争を勝ち抜くことが求められる。本書の最後では自動車産業への提言として、生き残りに向けた具体策を示している。

『モビリティー革命2030』が好きな人には、こんな本

内容の近さをもとに、専門から似た読み味の本を選んでいます。

あなたにハマる専門を診断する

3つの質問にこたえるだけで、専門からあなた好みの10冊をレコメンドします。