あらすじ・内容紹介
なぜアメリカは、建国以来250年以上にわたって世界各地で戦争や軍事介入を続けてきたのか。そして、なぜ戦争はアメリカの大統領選挙を大きく左右してきたのか。
本書は、独立戦争から現代のウクライナ支援や中東政策に至るまで、アメリカ合衆国の戦争、軍事作戦、軍事介入、軍事支援の歴史を年代順にたどる一冊です。
ジョージ・ワシントンによる独立戦争、リンカーンの南北戦争、フランクリン・ルーズベルトの第二次世界大戦、トルーマンの朝鮮戦争、ジョンソンのベトナム戦争、ブッシュ親子の湾岸戦争とイラク戦争、そして現代の対テロ戦争まで、アメリカは常に「戦争を通して変化してきた国家」でした。
さらに本書では、それぞれの軍事行動が大統領選挙にどのような影響を与えたのかを詳しく解説しています。戦争の英雄が大統領になった例、戦争指導によって再選を果たした例、逆に戦争の長期化によって政権を失った例など、戦争と民主主義の複雑な関係をわかりやすく読み解きます。
また、単なる戦史にとどまらず、軍事行動を「外交支援」「軍事支援」「限定軍事作戦」「軍事介入」「局地戦争」「総力戦」の6段階に分類し、アメリカの対外政策の特徴を体系的に整理しました。これにより、現代の国際情勢を理解するための新たな視点を提供します。
アメリカはなぜ世界最大の軍事大国になったのか。なぜ世界各地に基地を持ち続けるのか。そして、戦争はアメリカの政治をどのように変えてきたのか。
本書は、軍事史、政治史、外交史を一つの物語として結びつけながら、「超大国アメリカ」の本質に迫る一冊です。歴史好きの方はもちろん、国際情勢や現代世界の仕組みに関心を持つすべての読者におすすめします。戦争と選挙の視点から読む、新しいアメリカ史の決定版です。