あらすじ・内容紹介
■若冲の斬新で個性的な主要作品を選び、生涯に沿って配列し、さまざまな角度からの適切な解説を入れ、その魅力を解き明かす。
■これまで若冲は異端の画家としてとらえられてきて、美術史の中でも十分な評価を得ていない傾向にあった。むしろ東アジアの花鳥画の歴史においてもはずすことができない存在であり、同時代の文献からも18世紀の京都画壇はきわめて創造的な場で、若冲は決して孤立した存在ではなかったことがわかる。本書は正しく若冲を知ってもらうための最適な入門書である。
■序:商人から画家へ/1:初期作品/2:動植綵絵/3:水墨画と版画/4:物好きの晩年