あらすじ・内容紹介
オオカミの知恵
ーーそれは、家族を愛し、託されたものたちの世話をすること。遊びをけっして忘れないこと。
人類が狩猟採集の社会スキルを学んだ、高度な社会性を誇る野生オオカミ。
彼らはどうやって群れのあり方を学び、世代をつなぐのか。
野生オオカミ社会を数十年にわたって観察してきた
ドイツを代表するウルフ・ウォッチャーが、
現代のヒトの生活にも役立つオオカミの知恵を生き生きと描く。
はじめに オオカミとキスして依存症になったこと
家族の意味 託されたものたちの世話をすることが大切なのはなぜ?
オオカミの原則によるリーダーシップ みずからリーダーになる必要はない
女性の強さ 女性とオオカミの関係
古老の知恵 お年寄りを必要とするのはなぜ?
コミュニケーション技術 信頼をコーラスのように形成するには
故郷への憧憬 所属する場所が必要なのはなぜ?
旅に出るとき 親もとを離れ、いつかまた戻ってくる
親友ともいえるもの 相違はあっても完璧なチームはできる
オオカミ式成功プランニング 計画が重要なのはなぜ?
適切なタイミング 待つことが役立つのはなぜ?
人生はゲーム 遊び心を忘れない
善良なオオカミに災いが起きたら 失うことに対する不安を克服し、困難を耐え抜く
世界をほんのいっとき救う 完全な生態系の秘密
オオカミ医学 オオカミの持つ魔力は、私たちを癒してくれる
人間とオオカミ 愛と憎悪の困難な関係
ようこそオオカミたち ドイツにおけるオオカミとの共生
おわりに W・W・W・D
付録 オオカミ・ツアーについて──イエローストーン国立公園、ドイツ国内
訳者あとがき