あらすじ・内容紹介
17歳の子爵令嬢のエーヴァは、見合いの釣書のために地方の大教会で期間限定の見習い修道女をしている。
そこでできた友人のティアナは伯爵令嬢で、高い魔力と華やかな容姿を誇り、家格と経済力で劣るエーヴァを傍に置いて“友人”という名のもと、都合よく利用していた。
そんなある日、教会に首都から若き聖騎士・ヴァレンティンがやって来る。
普通の騎士とは一線を画すエリートであり、凛とした佇まいのヴァレンティンに惹かれながらも、それを押し隠していたエーヴァだったが、魔獣に襲われた村の子どもを身を挺して庇ったことをきっかけにヴァレンティンと付き合うようになる。
ヴァレンティンはエーヴァに結婚を申し込むが、二日後、彼は自分が付き合っていたのはティアナだと言い出す。
失意のエーヴァは、二人の前から姿を消し、ひっそりと子供を産むが……。