あらすじ・内容紹介
日本の半導体技術が、量子時代の主役に躍り出る!
どの技術に強みを持っているのか、どう量子分野へスライドしていくのか、技術とビジネスの視点から切り込む技術解説書
世界中で開発競争が熱を帯びる量子コンピュータ。その実用化に向け、いま世界の大企業も注目し、投資を進めているのがシリコン量子コンピュータ(半導体量子コンピュータ)です。
本書は、「既存の半導体技術やビジネスを、どのように量子時代のチャンスへとつなげていくか」を、最新の技術動向やロードマップとともに分かりやすく解き明かします。
「自社の技術や事業を次の時代にどう活かすか」を探る新規事業・R&D担当者はもちろん、先進技術の動向を押さえたい経営企画、ビジネスパーソン、投資家まで必読の内容です。
【簡易目次】
第1章:なぜ半導体なのか? ──「100万ビットの壁」を越える唯一の選択肢
第2章:【材料・プロセス】日本の「同位体制御」と「微細加工」が主役に躍り出る
第3章:【3D実装】ミリケルビンの極低温に耐える「次世代パッケージング」
第4章:【配線と制御】配線爆発を防ぐ日本の画期技術
第5章:【制御・回路】極低温で動く「超省電力チップ」の設計思想
第6章:【検査・計測】量産化最大のボトルネック「検査に数週間」をどう縮めるか
第7章:【ファブ・インフラ】巨大冷凍プラントとファシリティ市場の誕生
第8章:【設計環境】既存の半導体資産(IP)を流用する「設計ツール」の構築
第9章:【ロードマップ】2026 年、エラーのない量子計算(FTQC)へ