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THE LINEの表紙

THE LINE

ジェームズ・ボイル/山形浩生/森本正史

出版社
晶文社
発売日
2026年09月14日頃
ISBN
9784794980694
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あらすじ・内容紹介

これは人間か、機械か? 動物か、モノか?──生成AIが人間のものと見まがう言葉を紡ぎ、遺伝子工学が生物種の境界を越えはじめた現在、「誰を〈ひと〉として遇するのか?」という問いが、進化論以来前例のない切迫とともに立ち上がる。意識をもつと主張するAI、人間並みの知能をもつ遺伝子改変生物は、権利をもつ〈人格〉になりうるのか? 情報法の泰斗が、SF・法・哲学・道徳を横断し、かつて企業に「法人格」が与えられた歴史をたどりながら、錯綜する議論の見取り図を描き出す。AI時代の喫緊の課題を鮮やかに提示する必読書。
序論
HAL/Chimpy®/現実かSFか?
1 奴隷、人間もどき、そして人工羊
共感と擬人化/道徳的感情?/人間にフォークト゠カンプフ検査?/下準備:道徳ストロボスコープ
2 人工知能
バトラー派の挑戦/AIの傲慢と謙虚/人工知能? いつ?/すべてはハードウェア次第(?)/実現したとしても、それに意識はあるのか?/優越感?/人格の未来(あるいは複数の未来)/チャットボット時代のチューリング・テスト/操り人形、カスタム設計、そして「手に負えない」AI人格/まとめ
3 法人
法人とは何か?/法廷における企業/法人の陰謀、あるいは憲法上の合流?
4 人間以外の動物
心の質をめぐる議論/法的権利者論争/1 声なきものを代弁するのは誰か?/2 裁判所はこれらの問題に答えるために、どのような方法をとるべきか?/3 これらの決定をどこで下すべきか?
5 遺伝子組み換え、キメラ、ハイブリッド
倫理学研究からの視点/種の境界の道徳的意義/能力は種から始まる/種に基づく区別の正当化?/道徳的に無意味な事実/得られた教訓は?
結論
絡み合う人格議論/AI人格? リベラル派:賛成/AI人格? リベラル派:否定/AI人格? 保守派:賛成/AI人格? 保守派:否定/エンドゲーム
謝辞/訳者解説/原注/索引

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