あらすじ・内容紹介
すばらしい芸をするロボットや、自動運転する自動車の研究開発が進んでいます。機械が知能をもつようになれば、私たちの生活は快適になるでしょうか。トーストにバターを塗ろうと冷蔵庫を開けると、知能冷蔵庫が、「あなたは脂肪の取りすぎです」と言って、出してくれないかもしれません。機械と人間と、主導権はどちらに? 機械と人間は、仲良くやっていけるのか? とかく新技術のすばらしさが宣伝されますが、人間と機械の共生のありかたにこそ、デザインの目を向ける必要があります。『誰のためのデザイン?』で使いにくさの原因がデザインにあることを指摘し、大きな影響を与え続けているノーマン博士が、間近に迫る知的機械と人間との共生社会を深く考察し、新しいデザインの原理を示します。ユーモアを交えたノーマン節も健在です。
◆目次
日本語版への序文
第1章 用心深い車、口うるさいキッチン
――機械はいかに支配権を握るか
第2章 人間と機械の心理学
第3章 自然なインタラクション
第4章 機械のしもべ
第5章 自動化の役割
第6章 機械とコミュニケーションする
第7章 日常のモノの未来
追記 機械の言い分
デザインルールのまとめ
謝辞
注
訳者あとがき
推奨文献
参考文献
索引