あらすじ・内容紹介
現実にはそれ以前の、しゃべることの基本すら満足にできなかったのだ!柳家小三治門下からクビ以後の思い悩みをあえて語るる、と
「そうか…やっぱりオレは本当に才能の欠片もなかったんだ」心底思い知らされた…「馬鹿野郎、お前なんかクビだぁっ!」と怒鳴りつけてくれたら、こちらもすがり付けただろうが…小三治一門腰掛の波乱に満ちた人生模様。
落語が好きでたまらなかった。思いは募り、まわり道を経て、
のちに人間国宝となる落語家・柳家小三治門下に入門。
しかし師匠も若ければ著者も若い。
落語家の修業はなまはんかな決意では到底務まるものではなかった。
小三治一門入門前と入門後の波乱に満ちた出来事を、
きわめて冷静にかつ怒りをこめて振り返る。
落語界に一石を投じる書(かもしれない)。