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軍人と自衛官の表紙

軍人と自衛官

小出 輝章

出版社
彩流社
発売日
2019年09月17日頃
ISBN
9784779125775
レビュー
3.0(1件)
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あらすじ・内容紹介

自衛隊は旧日本軍とは違う!

旧来の日本の「シビリアン・コントロール」論は、
合憲、違憲論者を問わず、
自衛隊の行動様式を
戦前暴走した旧軍と同じ“危険”なものと同一視し、
「文官統制」に象徴される
統制強化論と運用制約を中心とする管理論である。
それ自体否定すべきものではないが、やや硬直的な面があり、
現実に見合った柔軟な議論を進め、本来の統制のあり方とは、
如何なるものかが問われるべきである。

本書は、「シビリアン・コントロール」論の学説史を俯瞰
すると共に、日本の憲法解釈や蓄積された研究業績を検討し、
日本的[文民統制」の論理構成を摘出することに努め、
合わせて防衛問題に関する諸研究の中で論じられてきた
自衛隊認識と「シビリアン・コントロール」の関係性を
解明するものである。
そして、自衛隊の“暴走”の可能性についても検討し、
旧軍との差異を明らかにしようとしている。
現状、かつてより国民との距離が縮まっている自衛隊について、
多角的な分析研究をかさねることで、本書は、現実に役立つ
「シビリアン・コントロール」論の構築を提唱する労作と
なっている。

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