あらすじ・内容紹介
ーーぼくは、りくとくんがにがてです。にがてっていうより、きらいです。
ぼくは、同じクラスのりくとくんが苦手です。なのに席替えをすると、いつもりくとくんの近くの席になってしまうし、毎朝「めだかばし」のところで、りくとくんに会ってしまいます。このあいだなんて、校長先生に「ふたりはいつも仲がいいね」なんて言われました。みんな、本当にわかっていないです。
日曜日、校庭解放に行くと、桜の木の上にカラスが巣を作っていたのですが……。
ふたりの男の子たちのとくべつな友情を、繊細な筆致で描いた物語。