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費用負担の経済学の表紙

費用負担の経済学

関谷 次博

出版社
学文社
発売日
2014年06月20日頃
ISBN
9784762024641
レビュー
3.0(1件)
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あらすじ・内容紹介

地方において公共・公益事業を存続させる方法について、歴史分析の結果から提言する。
公共・公益事業の対象としては、鉄道事業、中部圏(愛知県・岐阜県)の個別鉄道会社を事例にとりあげるが、
なかでも大正期創業以来の膨大な資料の所在が確認された北恵那鉄道について、同社資料を用いた実証分析を多く取り入れる。
歴史分析の結果を現代の公共交通にあてはめて検討、
また誰が費用を負担するかという課題に対する費用負担の方法に関しても検討した。
序 章

第1章 地方鉄道の利用者
 第1節 乗車人員の推移
 第2節 鉄道路線の混雑状況
 第3節 沿線人口の及ぼす影響:沿線人口とマイカー

 第1章のまとめ

第2章 鉄道会社の経営
 第1節 交易鉄道道路線網の形成ー名古屋鉄道(名鉄)の事例ー
  1.愛知電気鉄道、名古屋鉄道、美濃電気軌道の概要
  2.名鉄誕生の背景としての福沢桃介の関わり
  3.名鉄の誕生と合併の効果
 第2節 鉄道会社の多角化
  1.鉄道会社による電気供給事業
  2.戦前期鉄道会社の地域開発  
  3.戦後地方鉄道会社の事業転換

 第2章のまとめ

第3章 鉄道建設・運営における政府介入
 第1節 鉄道における政府補助金の概観
  1.補助金の歴史と概観
  2.中部圏における地方鉄道への政府補助金の動向と使途
 第2節 政府補助金の弊害ー北恵那鉄道の事例ー
  1.北恵那鉄道の開業から路線延長申請・却下までの経緯
  2.企業行動の分析
 第3章のまとめ

第4章 鉄道と沿線地域住民の関係
 第1節 鉄道建設・運営における地域住民の利害関与ー北恵那鉄道の事例
  1.鉄道建設と地域住民
  2.北恵那鉄道建設における出資
  3.北恵那鉄道のガバナンス
 第2節 地域利害の希薄化ー路面電車の存廃をめぐる住民世論ー
  1.路面電車開廃業の歴史ーフランスと日本ー
  2.高度成長期における路面電車廃止

 第4章のまとめ

終 章

補論1 「地域住民の足の確保」として存続する第三セクター鉄道ー明知鉄道の事例
補論2 出産・育児問題を解くー長期の費用負担の仕組みへ

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