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聴こえない母に訊きにいくの表紙

聴こえない母に訊きにいく

五十嵐 大

出版社
柏書房
発売日
2023年04月26日
ISBN
9784760155125
レビュー
3.3(14件)
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あらすじ・内容紹介

母に、ずっと訊いてみたいことがあった。
ぼくの耳は聴こえるけれど、本当はどちらが良かった?
聴こえる子どもと聴こえない子ども、どちらを望んでいた?

【本書の内容】
「優生保護法」--
障害者が生まれることを防止し、
女性が産むことを管理しようとした悪法が存在した時代、
「母」はどのように生きたのか。
「ぼく」はどのようにして生まれたのか。

幸せだった瞬間も、悲しかった瞬間も、すべて。
コーダである息子が未来に進むために描く、小さな家族の歴史。

【コーダとは】
コーダ(CODA:Children of Deaf Adults)
聴こえない親をもつ、聴こえる子どものこと。
プロローグ

第一章 子どもの頃
塩竃に生まれて/最初の帰省/最初の取材/“聴こえない子”になる/通常学級のなかで/ろう者の歴史ーー森壮也さんに訊く/祖父母の胸中

第二章 ふたりの姉
ひとりめーー佐知子/「心配だった」/ふたりめーー由美/「心配はなかった」/“通訳者”として

第三章 母校へ
入学ーー「手話」との出合い/横澤さんと大沼先生/宮城県立聴覚支援学校/小さな教室/進学にともなう選択/「口話」について

第四章 母の恩師
思い出と後悔/恩人/「中途半端な時代」/聴覚活用の限界/真っ向からの否定/“適切な教育”とは/「さえちゃんたちのおかげ」

第五章 父との結婚
憧れの人/両親への紹介/父の過去/「いつもニコニコしていなさいって」/「善意」からの反対/「不良な子孫の出生を防止する」/優生保護法裁判ーー藤木和子さんに訊く/二〇二二年三月仙台高裁

第六章 母の出産
愛の十万人運動/奪われたものはなにか/加害者側の子孫/新しい生活/「だ、い」/「わたしのみみは、きこえないんだよ」

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