ブクミル 本のレコメンド診断 | 選ぶだけで、読みたい本を知る。
書きたい生活の表紙

書きたい生活

僕のマリ

出版社
柏書房
発売日
2023年02月25日
ISBN
9784760155101
レビュー
4.0(52件)
楽天ブックスで見る(参考価格 1,540円) → Amazonで見る →

あらすじ・内容紹介

言わなかったことや言えなかったことが、
なかったことにならないでほしい。
そう思い続けて、そう思うから、
そう思っていることを、
わたしはずっと書いてきたのかもしれない。
ーー本文より

【本書の内容】
2021年9月、『常識のない喫茶店』で鮮烈なデビューを果たした僕のマリ。

一度の滞在でクリームソーダを三杯続けて飲む猛者、
お気に入りの店員にスケスケのタイツをプレゼントする中年、
来るたびに小さな灰皿を盗む男とゆで卵用の塩入れを盗む連れの女、

あるいは……

他の客に席を譲らない老人と喧嘩する(これまた老人の)マスター、
暴言を吐く半グレ風男性客を店の外まで追いかける同僚のしーちゃん、
ゴミを持ち込んだ客に「うちもいらないです」と突き返すわたし。

そんな刺激的すぎる毎日をストレートに綴ったエッセイは、
「仕事だから我慢しろ」「店員なら耐えろ」といった声が一部ありながらも、
「救われた」「勇気をもらった」という大きな共感とともに受け入れられた。

理不尽なクレームと闘い、自らが信じる正しさを貫く著者の物語は、
過去に負った傷を癒やす「再生の物語」そのものだった。

本の刊行後、その翌月には喫茶店を卒業し、長く住んだ街を引っ越した。
パートナーと暮らしながら、週に何回かバイトしつつ、やはり文章を書いている。
今回の本には、卒業までの日々と、卒業後の生活が瑞々しく描かれている。

ちっぽけであたたかな日常ほど忘れたくない。
書き留めておくことで、きっとまた前に進める。
そんな静かな決意とともに放つ、作家としての新たな一歩。
『常識のない喫茶店』の正統な続編にして完結編、ついに刊行!
はじめに

1 常識のない喫茶店
初めての商業出版
その後の喫茶店
日記 二〇二一年八月ー十月
卒業

2 新しい生活
日記 二〇二一年十一月ー十二月
長いお休み
引っ越し
二人暮らし
文筆業とアルバイト

3 また本を書いている
(体力のない私の)仕事論
日記は筋トレ
日記 二〇二二年八月ー十月
書きたい生活
喫茶再訪
本とともにある人生
原稿が書けないときの話

おわりにーーなかったことにならないでほしいこと

『書きたい生活』が好きな人には、こんな本

内容の近さをもとに、文芸から似た読み味の本を選んでいます。

あなたにハマる文芸を診断する

3つの質問にこたえるだけで、文芸からあなた好みの10冊をレコメンドします。