あらすじ・内容紹介
社会の中で人とモノが集まる空間ー都市。時代とともに多様な様相を見せる歴史的都市のありようを、縄文の集落から渋谷の雑踏までを対象に明らかにする。政治や経済体制と一体化して形成された都市の領域・機能を手がかりに地方都市もふまえて歴史の流れを描く。都市空間の変遷から国家と社会のすがたを活写し、都市と周縁の関係性についても言及。
都市とは何かープロローグ
原始社会の胎動
青森県三内丸山遺跡ー縄文時代の日本列島
佐賀県吉野ヶ里遺跡ー弥生時代の戦乱
奈良県纒向遺跡ー古墳時代の展開
古代国家の成立
飛鳥の時代ー古代国家の形成
平城京ー律令国家の確立
平安京ー摂関時代の日本
中世社会の形成
平泉ー院政期の東北社会
鎌倉ー武家政権の成立
首里ー琉球王国の誕生
幕藩体制の構築
一乗谷ー戦国時代の動乱
大坂ー天下統一への道
江戸ー幕藩体制の首都
近現代の展開
札幌ー近代国家の挑戦
渋谷ー現代都市の「繁栄」
都市の「定義」-エピローグ
あとがき