あらすじ・内容紹介
理不尽な世界を生き抜いた当事者たちが語る
道場という「実験室」の創造と不穏
夢と希望の青春と憎悪の地獄が同居したあの道場で、何を学び、何を失ったのか? 伝説として語りつくされてきたUWFにおいて、これまでふれられてこなかった「道場」について、選手たちが口を開く。その肉体と技術、強さとともに「幻想」までも生み出したその場所では、いったいどんなトレーニングが行われていたのか。新日本プロレスから飛び出して、そこを設立したもの、デビューを目指しながらも夢破れたものなど、立場が異なる男たちの証言をまとめた一冊。
第1章 第一次UWF道場「最強」を試した実験室の真実
佐山 聡
あの時代、総合格闘技の“正解”は僕自身で見つけるしかなかった
藤原喜明
相手を殺すような練習をしてたUWFは、スポーツじゃねえ
山崎一夫1
藤原さんに稽古してもらえるのは1日1人で“早い者勝ち”
中野巽耀1
ゴッチさんの教えがあるから、俺は今もリングに上がってる
第2章 新生UWF道場「自由と無秩序」の光と影
山崎一夫2
“大人の目が届かない道場”で続いた事故への、申し訳ない思い
中野巽耀2
会いたいのは神さん。連絡先を知ってる人がいたら教えてほしい
第3章 新生UWF道場「強さの追求」が生んだ残酷な代償
船木誠勝
UWFの選手は“サーカスの動物”で、見せ物として飼われていた
鈴木みのる
前田さんたちが道場に来なくなって、俺が撃退したって勘違いしていた
長井満也
先輩のイジメに耐え切れなくて辞めていった子の数が、すごかった
海老名保