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リチャード獅子心王[新装版]の表紙

リチャード獅子心王[新装版]

レジーヌ・ペルヌー/福本 秀子

出版社
白水社
発売日
2026年08月20日頃
ISBN
9784560040874
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あらすじ・内容紹介

十字軍士にして吟遊詩人、伝説的英国王の全貌

古くは『アイヴァンホー』や『ロビンフッド』などの物語に、近年ではエンターテイメント作品にもモデルにした人物が登場することでおなじみの、中世の英国王リチャード一世は、アレキサンダー大王やアーサー王などとならぶ伝説的な人物だ。フランス国王や、サラセン人を相手に、人生の大部分を戦いに費やしたこの勇猛の騎士は、弱きをたすけ強きを挫く〈ライオン・ハート〉と呼ばれ、同時代人に親しまれた。
1157年、フランス貴族社会出身で英国王となったヘンリー二世と、かつてはルイ七世の妻であったアリエノール・ダキテーヌとの間に誕生したリチャードは、英語もろくに話せなかったという。父王に背いた反逆児。第三回十字軍遠征やオーストリアのレオポルド公による幽閉のため、在位中6ヵ月しかイギリス本国にいなかった国王。婚約者を避けつづけ、最後まで跡継ぎをつくらなかった国王。彼を伝説化するエピソードには事欠かない。武人としての荒々しいイメージとは裏腹に、優雅な宮廷文化を解する優れた吟遊詩人としての顔ももっていた。本書では、そんな多面的なリチャードの人物像が、中世史の名案内役ペルヌーの筆により立体的に浮かび上がる。
 はじめに
第1章 獅子の第一歩
第2章 騎士と吟遊詩人
第3章 豹変居士
第4章 ポワトゥー伯にしてアキテーヌ公
第5章 イングランド王
第6章 十字軍士
第7章 囚われ人
第8章 獅子心王
 歴史の彼方へ──伝説
 原註
 訳者あとがき
 年表
 索引

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