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巨大システム 失敗の本質の表紙

巨大システム 失敗の本質

クリス・クリアフィールド/アンドラーシュ・ティルシック/櫻井 祐子

出版社
東洋経済新報社
発売日
2018年11月30日頃
ISBN
9784492534069
レビュー
★4.1(11件)
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あらすじ・内容紹介

あらゆる破滅に通じるヒューマンエラーと
その解決策を導き出す
企業存続のバイブルが誕生!

フィナンシャル・タイムズとマッキンゼーが選び、35歳以下の俊英に贈る
「ブラッケン・バウアー賞」受賞作、待望の邦訳。


<本書でとりあげた「メルトダウン(組織の壊滅的失敗)」事例>

・ハッシュタグで炎上したスターバックス
・原油流出よりコーヒー流出対策を優先したBP
・フォルクスワーゲンのディーゼル排出量偽装
・スティーブ・ジョブズの「なにがなんでも着きたい病」
・ウィーン総合病院第一病棟の異常な妊産婦死亡率
・福島第一原発防波堤の高さ設定判断方法
・アカデミー賞のクレイジーな誤発表  
・複雑性を悪用したエンロン
・ワシントン州矯正局の「ヤバすぎる」瞬間
・『ニューヨーク・タイムズ』のフェイクニュース
・多様性をむしろ低下させるダイバーシティ施策
・準郵便局長を破産・投獄に追い込んだシステム
・勝手に止まるジープチェロキー
・フリント市の「茶色い」水道水
・逸脱が標準化したチャレンジャーとコロンビア   …etc.


<内容紹介>
●21世紀を生きるためには、電力網から浄水場、交通システム、通信ネットワーク、医療制度、法律まで、私たちの暮らしに重大な影響をおよぼす無数のシステムに頼るしかない。だがときにシステムは期待を裏切ることがある。これらの失敗や、メキシコ湾原油流出事故、福島の原子力災害、世界金融危機などの大規模なメルトダウン(組織の壊滅的失敗)でさえ、まったく違う問題に端を発したように見えて、じつはその根本原因は驚くほどよく似ている。

●本書では物語的語り口を楽しみながら、社会学、心理学、認知学、経済学の何百もの学術的研究や行動学的実験を背景とした分析のほか、重要な顧客の指示に逆らっても安全を最優先したパイロットなど、多くの魅力的な人物も紹介されている。

●複雑で結合されたシステムを運営するには、直感や自信を称え、よい知らせを聞きたがり、自分と見た目や考え方の似た人たちと過ごすことを好むといった「人間の本能や直感」に“逆らう”ことが、有効な対策を導き、問題解決のアイデアをもたらすことを示す。

●『LIFE SHIFT』のリンダ・グラットンも審査員を務めた、フィナンシャル・タイムズとマッキンゼーが選ぶ、35歳以下の俊英に贈られる「ブラッケン・バウアー賞」受賞作。
プロローグ いつもどこかで「メルトダウン」

【第1部 失敗はどこにでもある】

第1章 デンジャーゾーンを生み出す複雑系と密結合

第2章 残酷な「複雑性の罠」が支配するシステム

第3章 ハッキング、詐欺、フェイクニュース

【第2部 複雑性を克服する】

第4章 デンジャーゾーンの脱出口

第5章 複雑系には単純なツール

第6章 災いの前兆を見抜く

第7章 少数意見を解剖する

第8章 多様性という「減速帯」

第9章 リスクを引き下げる「悪魔の代弁者」

第10章 サプライズも仕事の一環

エピローグ メルトダウンの黄金時代

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