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漣の王国の表紙

漣の王国

岩下 悠子

出版社
東京創元社
発売日
2024年01月19日頃
ISBN
9784488484217
レビュー
4.0(22件)
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あらすじ・内容紹介

ただならぬ緊張感と、
ままならぬ人生の不穏な謎が、
心をざわめかせる。
巷に溢れる、そこの浅い「真相」に
飽き足らぬ人は、ぜひご一読を。恩田陸

若くして自ら命を絶った天才と、
彼と出会った四人に齎される謎と恩寵。
忘れがたき余韻を残す傑作。

綾部蓮という青年は、私たちにとって遠い国の王様のような存在だった。神の贈り物と呼ぶべき肉体と才能に恵まれ、美貌をもって周囲の人々を侍臣のごとく傅かせ、それでいて何時も退屈を持て余していた。だから彼が自殺した時、その理由を知る者もいなかったーー。ひとりの才能ある若者に羨望を抱いた者や憎悪した者、誰もが彼の年齢を追い越していくなか、私たちは思い出す。なぜ青年は自ら命を絶ったのか? 人生の一時期に齎される謎と恩寵を忘れ難い余韻をもって描き出す傑作。

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