あらすじ・内容紹介
姿かたちは同じなのに、もう“お母さん”はどこにもいない……。
優しくて社交的で綺麗好きの母が少しずつ変わっていく。
認知症の兆候が出てから、離れて暮らす娘夫婦は不安と心配で身を削る日々。
そしてついに「ひとりで大丈夫。生活できる」と言い張っていた母は、
お金の使い方も忘れてしまっていたーー。
愛情ではなく義務だと、もっと早く割り切れたなら、
こんなに辛くなかったのかもしれない。
母が患った<認知症>と、娘夫婦の長い長い闘いの記録。
第1章 違和感
第2章 壊れていく日常
第3章 認知症
第4章 限界
第5章 その日
第6章 行く末