ブクミル 本のレコメンド診断 | 選ぶだけで、読みたい本を知る。
タンパク質の動きと機能の表紙

タンパク質の動きと機能

Ivet Bahar/Robert L. Jernigan/Ken A. Dill/藤崎 弘士/藤崎 百合/松永 康佑

出版社
共立出版
発売日
2026年07月27日頃
ISBN
9784320058507
楽天ブックスで見る(参考価格 12,100円) → Amazonで見る →

あらすじ・内容紹介

本書は、タンパク質を「構造」「機能」「運動」「進化」という統一的な視点から理解するための理論的枠組みを提示した生物物理学・計算生物学の名著『Protein Actions: Principles and Modeling』(Ivet Bahar、Robert L. Jernigan、Ken A. Dill著)の翻訳本であり、タンパク質を“生きた分子機械”として捉える知的興奮に満ちた一冊である。本書の最大の魅力は、単なる実験的知識の羅列ではなく、折りたたみや結合、ダイナミクスといった現象を統計力学やエネルギー論、動力学など様々な角度から体系的に説明している点にあり、生物・化学・物理・統計学など幅広い分野の学生・研究者が学びやすい教科書となっている。基礎から応用までの構成も巧みで、安定構造や協同性、折り畳みキネティクス、進化、分子シミュレーション、薬物設計などを段階的に学ぶことができ、構造生物学・分子動力学・創薬分野の学生や研究者にとって極めて有用である。特に「なぜその構造がその機能を生むのか」「どのような運動が生命現象を支えるのか」を定量的に理解したい読者にとって、本書は最良の道標となるだろう。さらに、原著にはなかった「AlphaFold」「クライオ電子顕微鏡」の解説を付録章として追加しており、タンパク質の最新の研究分野についても知ることのできる一冊となっている。

[原著]Protein Actions: Principles and Modeling, Taylor & Francis(Garland Science), 2017

『タンパク質の動きと機能』が好きな人には、こんな本

内容の近さをもとに、専門から似た読み味の本を選んでいます。

あなたにハマる専門を診断する

3つの質問にこたえるだけで、専門からあなた好みの10冊をレコメンドします。