あらすじ・内容紹介
「きみと結婚する」
「とても面白い冗談ね」
1年前に家族を事故で失い、天涯孤独の身となったフェイは、
抜け殻のような心を抱えたまま、身を粉にして働いてきた。
ある嵐の日、自暴自棄になって馬を走らせた彼女は落馬して、
痛みと朦朧とする意識の中で最期を覚悟する。
そのとき、たくましい腕に抱き起こされ、目を開けると、
隣人チェイスの心配そうな顔が。彼は幼い頃からの憧れの人。
なぜ今になって私に構うの? フェイの想いを知ってか知らずか、
チェイスは彼女を家まで運び、驚くべき提案をした。
「君の家業を僕が買い取る。代わりに僕の妻にならないか?」